府中紅茶ガイド第2回【真っ赤なポストがお出迎え、昭和レトロな喫茶店】

地域盛り上げWEBメディア「府中で暮らそう！」では、毎月1回、人気インスタグラマーである「紅茶とおやつのカフェガイド　りり」さんによる連載コラムを掲載しています。

連載テーマはずばり、『紅茶のおいしいお店 in 府中』！

年に200軒以上の食べ歩きを行っている、大の紅茶好きであるりりさんによる体験レポートで、府中市内で紅茶がおいしく楽しめるお店を続々とご紹介してまいります。

第2回である今回は、コーヒーのイメージの強い“あの”喫茶店で、りりさんが紅茶を楽しまれてきた様子をご紹介します。

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ホットとアイスで茶葉を使い分け💖珈琲屋マロコ
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今回頼んだのは……

紅茶（ダージリン）
焼きチョコトースト

入り口には真っ赤な郵便ポスト。
木でできた看板、屋号の入った暖簾をくぐると、あっという間に昭和の世界に引き込まれます。

店内のあちこちに飾られたゼンマイじかけの掛け時計、古い電話やブリキの看板などを見ていると飽きません。

時計は今でも全て動くそうです。でも音が鳴っちゃうので、奥にある一つだけ動かしているそうですよ。
決まった時刻になると、「ボーンボーン」と大きな音が店内に響き渡ります。

さらに、こちらのお店のテーブルは……なんと！
足踏みミシンの台になっています！（※全部じゃないです）

とっても落ち着くので、本とか読みながらこの空間に浸っていたいです。
私は静かに過ごしたい時、よくここに来ます。

紅茶（ダージリン）

ポットで提供。２杯分はありました。

深いコクのある味と、爽やかな渋み。草原のような香り。
すっきり、キリッとしています。

ホットの時はダージリン、アイスはアールグレイと茶葉を使い分けて提供してくださいます。

焼きチョコトースト

こちらのタイプのトーストとは、今回初めて出会いました。
焼かれたチョコの香りがすごくいい。そして生クリーム付き。

バターのしょっぱさと、チョコレートの甘さで、やみつきになりそう。
まさに甘ジョッパイ！

ダージリンの香りと、癖になる焼きチョコで、昭和の時代にタイムスリップした午後でした。

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