府中の働き方に革命!新たなシェアオフィス『BIZcomfort府中』が目指す未来

ダンなオフィススペースで、黒いジャケットを着た女性が資料を持ちながら微笑んでいる。背景には個別のデスクや椅子、観葉植物が配置され、明るく整った雰囲気が感じられる。資料には物件の間取り図や情報が記載されており、不動産に関連する場面であることが推測される。
BIZcomfort府中を運営する株式会社WOOC広報担当の北川智子さん
ダンなオフィススペースで、黒いジャケットを着た女性が資料を持ちながら微笑んでいる。背景には個別のデスクや椅子、観葉植物が配置され、明るく整った雰囲気が感じられる。資料には物件の間取り図や情報が記載されており、不動産に関連する場面であることが推測される。
BIZcomfort府中を運営する株式会社WOOC広報担当の北川智子さん

 時代の流れとともに、リモートワークや在宅勤務などのスタイルが“新たな働き方”として根づきつつある昨今。府中という地もまた、コワーキングスペースやレンタルオフィスへの潜在的な需要を抱えています。そんな中、2024年12月1日、旧甲州街道沿いに満を持してオープンした「BIZcomfort府中」。大國魂神社のはす向かいということもあり、府中駅からのアクセスも抜群の立地が強みです。株式会社WOOCが手がけるこのコワーキングスペース・レンタルオフィスは、府中市民や周辺地域のビジネスパーソンにとって、全く新しい価値を提供する場として注目されています。

 今回は、「『はたらく』をもっと自由に快適に!」をコンセプトに掲げる同社のオフィス事業部マーケティングチーム・北川智子さんに、このたびの新拠点出店の経緯について取材するとともに、同社ならではの強みや、今後展望について伺いました。

自社一貫で造る“府中らしい”空間づくり

 さっそく、「BIZcomfort府中」内を案内していただきました。5階建てのビルは、2階・3階がコワーキングスペース、4階・5階がレンタルオフィスとなっています。

 2階のコワーキングスペースはカフェブースとなっており、食事やWEB会議、会話もOKなスペースとなっています。印象的なのは、空間全体が木目と光触媒加工のフェイクグリーンに彩られていること。室内でありながら、どこか温かみのある雰囲気の中で、目の前の業務に没頭できる環境づくりが成されています。

 「当拠点を設けるにあたって心掛けたのは、府中ならではの地域性や特性を活かした空間作りです。『水と緑薫る歴史のまち』である府中で開業するにあたり、自然の豊かさを屋内でも感じていただけるような内装設計を目指しました。旧甲州街道沿いの店舗ということもあり、近隣のケヤキ並木通りを意識したインテリアデザインを採用しています」と、北川さん。

室内の緑化スペースに設置された「SDGs × BIZcomfort」と書かれた木製の案内板。板には「光触媒加工」による空気浄化の取り組みが記載されている。周囲にはリアルな植物と苔、白い石が配置され、自然を感じさせるデザインが施されている。背景にはオフィススペースがぼんやりと見える。
光触媒加工が施されたフェイクグリーンが室内を彩る
室内の緑化スペースに設置された「SDGs × BIZcomfort」と書かれた木製の案内板。板には「光触媒加工」による空気浄化の取り組みが記載されている。周囲にはリアルな植物と苔、白い石が配置され、自然を感じさせるデザインが施されている。背景にはオフィススペースがぼんやりと見える。
光触媒加工が施されたフェイクグリーンが室内を彩る

 「BIZcomfort府中」を運営する株式会社WOOCの強みは、自社で店舗開発から施工・デザイン・集客・運営までを完結できることにあります。新たに拠点を立てる際には、前回と同じ物件を作るのではなく、その土地の雰囲気や、改善施策を繰り返した最新の仕様でアップデートを繰り返していく──その成果が、この空間にも表れているといえるでしょう。

コワーキングスペース内の個別作業ブースのエリア。ブースは壁で仕切られており、集中して作業できるようプライバシーが確保されている。各ブースには木目調のデスクと椅子が設置され、電源コンセントも完備。奥には温かみのある木目の壁面や間接照明があり、落ち着いた雰囲気を演出している。窓からは自然光が入り、明るさも確保されている。
静かで落ち着きのある3階ワークブース
コワーキングスペース内の個別作業ブースのエリア。ブースは壁で仕切られており、集中して作業できるようプライバシーが確保されている。各ブースには木目調のデスクと椅子が設置され、電源コンセントも完備。奥には温かみのある木目の壁面や間接照明があり、落ち着いた雰囲気を演出している。窓からは自然光が入り、明るさも確保されている。
静かで落ち着きのある3階ワークブース

 3階のコワーキングスペースは、自習や仕事に集中できるワークブースとなっています。こちらはすべての作業ブースが区分けされており、個人の作業に没頭しやすい雰囲気が演出されています。コワーキングスペース利用者は、自らの使用用途に合わせたフロア選びができる点も魅力です。

 4階・5階の鍵付き完全個室のレンタルオフィスフロアには、1名用から複数用まで、さまざまなサイズの部屋を設置。室内スペースは、デスク・チェア、インターネット環境、敷地内には専用ポスト、登記契約者のための社名版等の設備が揃っているため、企業や個人事業主による利用も多いのだそう。

 現在、レンタルオフィスの最上階である5階フロアはすでに満室。4階が残りわずかな部屋のみが空いている状態で、こちらも12月中には埋まってしまう見込みとのこと。今後は内見を通じて、さらに多くの方に「BIZcomfort府中」の魅力を体感してもらう予定です。

「BIZcomfort府中」開設の経緯と、同オフィスの強みとは

 内部を一巡した後は、6名用会議室スペースにて、同社の広報担当である北川さんに更に詳しいお話を伺いました。

オフィスの会議室と思われる空間で、黒いジャケットを着た女性が笑顔で座っている様子。木目調のテーブルには小さな観葉植物が置かれ、背景には木製のドアと室内設備が見える。リラックスした雰囲気の中で、ビジネスミーティングやインタビューの場面を思わせるシーン。
「ユーザー様が求める拠点づくりを究めたい」と北川さん
オフィスの会議室と思われる空間で、黒いジャケットを着た女性が笑顔で座っている様子。木目調のテーブルには小さな観葉植物が置かれ、背景には木製のドアと室内設備が見える。リラックスした雰囲気の中で、ビジネスミーティングやインタビューの場面を思わせるシーン。
「ユーザー様が求める拠点づくりを究めたい」と北川さん

──なぜ、新拠点の開設先に府中を選ばれたのでしょうか。

 府中は未開拓エリアであったこと、そして、職住近接を重視する当社の理念にぴったりの地域だったためです。さらに、府中の既存のコワーキングスペースがイベントやコミュニティ重視型だったことに対し、当拠点のメインターゲットはソロワーカー。静かで集中できる環境を整えることで、府中市民の皆さまに新たな価値をご提供できるのではないかと考えました。

 おかげさまで、「BIZcomfort府中」は開設前から大きな反響があり、都内の別拠点と同等以上のスピードでご契約をいただいております。お客様から「ようやく府中に来てくれた!」と喜ばれることも多く、ありがたい限りです。

──貴社シェアオフィス事業「BIZcomfort」の強みをお教えください。

 当社のシェアオフィスには、主に3つの特長があります。

 ひとつは、24時間365日、昼夜を問わず利用可能なオフィスであること。これは同社が特に強くこだわっている部分で、物件をお預けいただく際にオーナー様にも前提条件としてお願いをしております。時間帯に左右されず、早朝や深夜の利用ニーズにも応えられる柔軟性は、府中駅周辺でも他に類を見ない部分かと思います。

 次に、価格帯の手軽さは感じていただきやすい点ではないでしょうか。当社では店舗の開発から内装デザイン、運営に至るまで、ほとんどの工程に内製化を徹底し、外注を最小限にすることで、お財布にやさしい料金設定を実現しています。また、価格設定は拠点がある地域ごとに異なります。お客様に長く使ってもらいたいからこそ、なるべくリーズナブルで高いコストパフォーマンスを提供するオフィスとなるよう心がけています。

 最後に、拠点ごとに異なるコンセプトを持ったデザインをしている点を挙げさせてください。すでにご覧いただいた通り、当社では地域が持つ特徴や歴史などを反映したオフィスデザインを行っています。「BIZcomfort」に同じデザインの物件はありません。機会があれば、ぜひ別地域の拠点とも見比べてみていただければと思います。

未来を見据えたオフィスづくりと今後の展望

──「BIZcomfort府中」の利用者層を教えてください。

 会社勤めをされているビジネスパーソンや、資格取得のために自主学習されている方が大半を占めています。一方で、個人事業主や法人利用の方は2割程度です。年代は20代から50代と幅広く、ほとんどの方が全日利用プランでご契約をいただいています。

 ありがたいことに、すでにレンタルオフィスはほぼ満室となっておりますが、コワーキングスペースについてはまだまだ余裕がございます。実際の使い心地や雰囲気なども感じていただけるよう、内見は常時行っております(事前予約制)ので、お気軽にお問合せください。

登記プラン利用者は、1階の案内板に記載も可能だ
登記プラン利用者は、1階の案内板に記載も可能だ

──今後、「BIZcomfort府中」が目指すビジョンを教えてください。

 「BIZcomfort府中」を通して、府中市のビジネスパーソンに新しいワークスタイルの提案と普及・促進を目指したいと考えています。自宅やカフェでの作業に限界を感じている方にこそ、シェアオフィスを利用することで得られる快適さを知っていただけたら嬉しいです。「BIZcomfort」の拠点は全国にありますから、はたらく場所の概念にとらわれることなく、新たなビジネススタイルの確立にもお役立てください。

新たなワークスタイルを府中へ普及させるために

 「私たちの目標は、府中市を含む地域社会に新しい働き方を浸透させ、より多くの人々に充実した毎日を届けること。『BIZcomfort府中』は、ただの仕事場ではなく、働く人々が自分らしく過ごせる場所づくりを目指しています。ぜひ一度お越しいただき、私たちが創り出す新しい価値を体感してください」と語る北川さん。

 24時間365日利用可能なビジネス拠点として、府中の地にて新たな幕開けを迎えた「BIZcomfort府中」。これからも頼れる第二のオフィススペースとして、府中市民のビジネスシーンを支えていくことでしょう。

ビルの外壁に掲示された「BIZcomfort」の看板が目立つ写真。看板には「SHARED OFFICE」と「BIZcomfort」のロゴが表示され、その下には「COWORKING SPACE」「RENTAL OFFICE」「ビズコンフォート府中」と記載されている。背景にはビルの窓や外壁、モダンなデザインの建築要素が映り込んでおり、明るい日差しが降り注いでいる。
今後の府中市民のビジネスシーンを担う存在になっていくだろう
ビルの外壁に掲示された「BIZcomfort」の看板が目立つ写真。看板には「SHARED OFFICE」と「BIZcomfort」のロゴが表示され、その下には「COWORKING SPACE」「RENTAL OFFICE」「ビズコンフォート府中」と記載されている。背景にはビルの窓や外壁、モダンなデザインの建築要素が映り込んでおり、明るい日差しが降り注いでいる。
今後の府中市民のビジネスシーンを担う存在になっていくだろう

「BIZcomfort府中」では現在、新規オープニングキャンペーンを開催中!
※~2025年1月5日まで

《コワーキングスペース》
①入会金:通常11,000円→0円
②全日プラン:契約中、毎月2,200円OFF(通常月額14,300円→12,100円)
③土日祝プラン:契約中、毎月1,100円OFF(通常月額5,500円→4,400円)

《レンタルオフィス》
①入会金:通常66,000円~110,000円→0円
②共益費:最大3か月分(2024年12月~2025年2月分)→0円

※2025年1月5日までに新規ご契約の方が対象です。
※入会金無料は、BIZcomfort府中の全日、土日祝、個室プランが対象です。
※月額利用料の値引きキャンペーンは、契約中のみ適用されます。再入会の際はその時の価格が適用されます。
※本キャンペーンは予告なく変更・終了する場合があります。

お問い合わせはサービスサイト、またはBIZcomfort府中専用ページよりご連絡ください。

今回取材したのは…
「SHARED OFFICE BIZcomfort」という文字で構成されたシンプルなロゴデザイン。太字の「BIZcomfort」の文字が中央に配置され、その上部に弧を描く形で「SHARED OFFICE」という文字が並んでいる。モノクロの配色で、洗練された印象を与えるロゴ。

BIZcomfort府中
サービスサイトBIZcomfort府中専用ページ

【店舗住所】
〒183-0022 東京都府中市宮西町2-8-2 松原ビル2F~5F
TEL : 03-5789-3325
受付時間:年中無休 9 時~ 18 時(年末年始を除く)

【営業時間】
年中無休/24時間365日利用可

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この記事を書いた人

関口裕美のアバター 関口裕美 ㈱フォートリー 代表取締役

ライター。または広告をはじめとしたクリエイティブ制作事業および採用コンサルティング事業を営む株式会社フォートリー代表取締役。好きな食べ物はイギリス菓子といちごと「爺ヤンのブルーベリー畑」さんの採れ立てブルーベリー。
プライベートは1児の母。結婚を機に府中へ移り住み、季節毎にけやき並木で行われる恒例行事やイベントを家族で楽しんでいる。