【参加レポート】「けやき音楽祭 2024 JAZZ in FUCHU」に行ってきました

2024年10月27日(日)、府中の街が音楽で彩られる「けやき音楽祭 2024 JAZZ in FUCHU」に参加してきました!

街中のあちこちから響いてくるジャズの音色に心が躍り、子どもから大人まで自然と体がリズムを刻んでしまう、そんな魅力的な1日でした。その様子をたっぷりお届けします♪

「JAZZ in FUCHU 2024」の案内所に設置された看板の写真。ピアノ型のユニークなイラストが特徴で、府中市の象徴や自然が描かれています。イベントは10月27日に市内19会場で開催され、約120のバンドが参加しました。QRコードも掲載され、詳細情報へのアクセスを促しています。会場案内所のテーブルにはパンフレットも並んでおり、参加者への情報提供が行われています。

府中が「音楽の街」に変わる1日、「JAZZ in FUCHU」って?

けやき音楽祭 2024 JAZZ in FUCHU」は、市内の広場や商店街、カフェを舞台に、アマチュアからプロまで幅広いミュージシャンが演奏を披露する音楽イベント。この日、府中の街全体がまるで巨大なライブ会場のように変わります。

「府中市制施行70周年記念 けやき音楽祭2024」の「JAZZ in FUCHU」のポスター。イベントは2024年10月27日(日)に開催されます。ピアノ型のアートに府中のシンボルやジャズミュージシャンが描かれ、音楽と街の魅力を融合したデザインが特徴です。
画像出典:JAZZinFUCHU公式サイト

今年の参加者は、なんと400組の応募の中から選ばれた120組!バリエーション豊かなジャズが府中の街を包み込み、気分が自然と高まるのを感じました。

ちなみに本イベントは、当WEBメディアでも以前イベント情報として取り上げていました。イベント詳細が知りたい方や興味がある方は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。

けやき音楽祭 2024 JAZZ in FUCHU:街全体がジャズのステージに!

フォーリスけやき広場の総合案内所からスタート!

私が府中駅前に到着したのは、イベントスタート直後である11時過ぎ。さっそく街のあちこちからジャズの音が聞こえてきます。ドラムや管楽器の音が聴こえてくると、自然とわくわくしてきますね!

緑豊かな木々が両側に並ぶ歩行者天国の様子を撮影した写真。府中市のイベント会場や散策スポットとして利用されている通りで、多くの人が行き交い、にぎわいを見せています。落ち葉が少し地面に散らばり、秋らしい季節感が感じられます。

まず向かったのは、フォーリスけやき広場に設置された総合案内所。こちらではイベントの詳細が載ったパンフレットを配布していて、会場の場所やタイムスケジュールがひと目でわかるようになっています。

「JAZZ in FUCHU 2024」の案内所に設置された看板の写真。ピアノ型のユニークなイラストが特徴で、府中市の象徴や自然が描かれています。イベントは10月27日に市内19会場で開催され、約120のバンドが参加しました。QRコードも掲載され、詳細情報へのアクセスを促しています。会場案内所のテーブルにはパンフレットも並んでおり、参加者への情報提供が行われています。

さらに総合案内所では、オリジナルグッズの販売も。

本イベントはボランティアによる運営で成り立っているため、売り上げはイベント運営のための大切な支援に回されます。もちろん、スタッフとして動かれている皆さんも全員がボランティア。お忙しい中でも笑顔で対応してくれる姿に、思わずほっこりしてしまいました。

赤いテントの下、地元イベントのブースで商品を販売する3人の女性が笑顔で立っています。展示されているのは「JAZZ in FUCHU」関連のグッズやパンフレットで、Tシャツも掛けられています。机の上には販売リストが見え、活気あるイベントの雰囲気が伝わります。

運営スタッフの皆さん、お写真撮らせていただきありがとうございました!

19会場を自由に巡る音楽の旅

さあ、総合案内所でいただいたパンフレットを片手に、まち歩きをスタート。11時のイベントスタートを皮切りに、どの会場も順次演奏が始まっていて、まさに「音楽のまち」といった様相です。

この日のけやき並木通りでは、「まちづくり府中」さんが主催する「府中ストリートテラス」も同時開催! おしゃれなフードやドリンクを楽しみながら、ジャズの音色に耳を傾けている人々の姿が印象的でした。秋の涼しげな気温も相まって、ドリンク片手の散歩にはぴったりの日です。

街中に点在するステージは、基本的にどこも無料で鑑賞できるのが嬉しいポイント。気になる音の聴こえてくる方へ気ままに歩いていくのも素敵ですね。お気に入りの演奏に出会えた瞬間は、まさにこのイベントでしか味わえない感動があります。

カフェ会場で一息つきながら楽しむジャズ

府中駅前を一通りぐるりと巡ったところで、そろそろ喉が渇いてきました。そんな中、ちょうど立ち寄ったのが、会場4の「コパデ・カフェ」さん。次のライブの演奏がこの後すぐ始まるとのことだったため、この辺りでひと休みしていきましょう。

コパデ・カフェWEBサイト:https://copadecafe.jimdofree.com/

店内はほぼ満席で入れるスペースもなさそうなほどの大盛況ぶりでしたが、運よく1人だったおかげで、たまたま空いていた最前列の席に案内していただけました!

メニュー表の写真です。アルコールやソフトドリンクの他、軽食やスイーツも提供されています。アルコールには「プレミアムモルツ」や「ジントニック」、ソフトドリンクには「ブレンドコーヒー」「りんごジュース」などが含まれています。軽食には「ホットサンド」や「こんにゃくケーキ」など、ユニークなメニューもラインアップ。全て税込み価格で表示されています。

「コパデ・カフェ」のライブステージ鑑賞時は、お席代として1オーダー制となっています。今回は「アイスカフェラテ(730円)」を注文。香り高く、コーヒーのコクがしっかりと感じられる一杯に癒されました。通常時のお店と変わらぬクオリティのアイスカフェラテが、ジャズの生演奏とともにいただけるなんて、嬉しい限りです。

 ドラムセットの前に座ってマイクを持ちながら話している男性の写真です。セットには「Premier」のバスドラムがあり、背後にはアンプやスピーカーが置かれています。ライブ演奏の準備中またはイベントのMCをしている場面のようです。

さて、12:05から始まったのは、「東奥寺(とうおうじ)」さんというトリオバンドの演奏!

ピアノ、ベース、ドラムというシンプルな編成ながら、イスラエル出身のジャズピアニストの曲など、挑戦的なレパートリーが魅力的。変拍子のリズムや奥深い音の重なりが心に響き、40分間のステージに思わず引き込まれました。

気になった方は、ぜひYouTubeやX(旧Twitter)でチェックしてみてくださいね!

東奥寺さん関連公式WEB:YoutubeチャンネルX(旧Twitter)

夕暮れ時のジャズはさらに特別

日が落ち始めると、街の雰囲気が一段と変わり、各会場のムードもそれぞれの個性を発揮していました。

駅前の会場では、にぎやかな音楽に合わせて観客もリズムを取って揺れるなど、お祭り然とした雰囲気。
一方で、カフェ会場ではしっとりとした演奏に耳を傾けながら、静かにジャズへ浸る時間が味わえます。
あるいは商店街内の会場は、地元の温かさを感じられる場所で、飲み物を片手にゆったり楽しむ人が多く見られました。

今年の本イベントは夜20時までの開催だったので、暗くなってからも音楽が鳴り響く街を散策できたのも嬉しいポイント。ライトアップされた街並みにジャズの音色が溶け込み、大人の時間が心地よく流れていきました。

まとめ:来年も参加したくなる特別な1日

「けやき音楽祭 2024 JAZZ in FUCHU」は、朝から晩まで音楽に包まれながら過ごせる贅沢な1日でした。府中という街の魅力を再発見できると同時に、ジャズという音楽の奥深さにも触れられるイベントです。

今年行けなかった会場もたくさんあるので、来年はもっと早くから参加して、いろんな会場を巡りたいと思います!府中の街が音楽で染まるこの特別な1日、皆さんもぜひ体験してみてくださいね!

イベント詳細はこちら
けやき音楽祭2024 JAZZ in FUCHU WEBガイドブック

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この記事を書いた人

関口裕美のアバター 関口裕美 ㈱フォートリー 代表取締役

ライター。または広告をはじめとしたクリエイティブ制作事業および採用コンサルティング事業を営む株式会社フォートリー代表取締役。好きな食べ物はイギリス菓子といちごと「爺ヤンのブルーベリー畑」さんの採れ立てブルーベリー。
プライベートは1児の母。結婚を機に府中へ移り住み、季節毎にけやき並木で行われる恒例行事やイベントを家族で楽しんでいる。